2017/11/26

アルコパル

ヴィンテージ、アンティークのミルクガラスファンなら誰もがご存知のガラス食器ブランド、
アルコパル(Arcopal)。
今はもう「アルコパル」という名のガラス食器は製造されていません。
2016年からアルク(Arc)という社名になっています。
ガラス生産で有名だったアルク(Arques)という町に、19世紀前半に誕生した現在のArc社が、
1958年から売り出したフランス人なら誰でも知っている庶民の食器アルコパル。
オパール加工という技法を使った乳白色のガラスです。
このブランド名は会社の名前と技法の名をくっつけたArc+Opalから来ています。
発売された当初は、
「象が乗っても壊れませんよ」
という宣伝ポスターで耐久性の良さを売りにしていたと聞きました。
また、熱にも強く、電子レンジ、オーブンで温めても大丈夫。
質の良さに加えて1960年に入ると、食器にやさしい色合いのマーガレットやピンクの薔薇モチーフが施されて見た目もとても魅力的になりました。

懐かしさを漂わせながらその可愛らしさで今もブロカントファンを魅了し続けています。

















※お求めはby. Jutigny(バイ.ジュティニー)で。