2016/11/25

つばめのボウル

つばめ柄のボウル。
つばめ達が空を自由に舞っている様な和やかな絵柄です。
こちらは直径11cmの小さめですが、さらに小さいサイズや逆にもっと大きいサイズもあります。
数年前に蚤の市のおじ様が、古い小学校にた~くさん置きっ放しの状態で見つかったと話してくれたことがあります。
給食で使われていたんでしょうね。
今でも皆さんに愛される絵柄です。

2016/11/22

Pièce montée

この週末は結婚式に出席しました。
フランスのウェディング・ケーキといえば、シューやマカロンのピエス・モンテ。
一つ一つの小さなお菓子を積み重ねて昇っていくような形。
やはり縁担ぎから来る形なのでしょうかねー。
わたしは高さ20センチぐらいのシューのピエス・モンテを作ったことがありますが、軽いシューでもいくつも集まると重力で雪崩落ちてきて、なかなか作るのが難しいお菓子でした。(まさかわたしだけ?)
こちらは花嫁さんと彼女のお友達の手作りピエス・モンテ。
薔薇の飴細工で飾り付けされててかわいい♡
ピンボケですが・・。

2016/11/05

Boîte à biscuits de PERNOT DIJON

とても素敵な1900年初期頃のペルノ・ディジョン社のビスケットボックスを見つけました。

ボックスのイメージは18世紀後半の時代に流行ったロココ調。
貴族らしき人達が楽器を弾いて楽しんでいます。
 こちらのボックスの詳細はこちらから→ by. Jutigny

-------------------------------------

ペルノ・ディジョン(Pernot Dijon)社は19世紀後半から約1世紀の間、フランスのみならず周りのヨーロッパ諸国にも名を馳せたフランスのビスケット製造会社です。
現在は、ディジョンの博物館にペルノのビスケット缶が展示されています。
箱だけでも語れるぐらい種類豊富なモチーフや形があって、これもペルノ社のお菓子が大盛況だった秘訣のひとつだったのでしょうね。
ペルノ社の歴史本も出版されているみたいで、ビスケット界のレジェンドです。

1900年初めの時代にタイムスリップした気持ちでペルノ社の当時の様子を、どうぞっ。
右手前が本社の工場で、その後ろにあと二つ工場がありますよ!

ティン缶を組み立てている女性達。
かわいい!食べたい!